親や親族が亡くなってその財産を相続する場合、誰も住まなくなった実家などの不動産の所有者となることも少なくありません。
誰も住んでいない家は湿気がこもるなどの原因で傷みやすく、さまざまなトラブルの原因となるので、できるだけ早めに対策をおこなうことが重要です。
今回は、誰も住んでいない家が傷みやすい理由にくわえて、傷みを防ぐ対策や誰も住んでいない家は売却がおすすめの理由についても解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
名古屋市中区の居住用売買物件一覧へ進む
誰も住んでいない家が傷みやすいわけ
誰も住んでいない家が傷みやすいわけの1つは、湿気がこもりやすいためです。
空き家は住人がいないために換気がおこなわれないので、湿気によって建材が劣化したり、カビが生えたりしやすくなります。
また、排水トラップの水が蒸発した場合は、排水管から害虫や害獣が侵入し、屋内に住み着くケースも少なくありません。
庭の植物が手入れされなないために落ち葉が雨樋に詰まったり、虫の発生源になったりするケースもあるでしょう。
そして、家には誰も住んでいないため、こういった問題に気づきにくくなります。
その結果、掃除や修繕といった対策が遅れ、さらに傷みが進行してしまうのです。
▼この記事も読まれています
解約しても大丈夫?空き家の水道光熱費とその節約方法について解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
名古屋市中区の居住用売買物件一覧へ進む
傷みを防ぐ対策方法
誰も住んでいない家の傷みを防ぐためには、それぞれの傷みの原因に対応した対策をおこなうことが重要です。
湿気によるトラブルを防ぐためには、定期的に窓を開けて室内の換気をおこなう対策が効果を発揮します。
また、定期的に水場の蛇口を開いて通水をおこなえば、排水管からの害虫や害獣の侵入とサビの発生を防ぐことができます。
修繕箇所に気づいて迅速に対応するためには、定期的に空き家を訪問して状態をチェックすることも大切です。
距離やスケジュールの問題で管理が難しい場合は、専門業者への委託も検討すると良いでしょう。
▼この記事も読まれています
空き家の所有は固定資産税が負担に!計算方法や節税方法と特定空き家も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
名古屋市中区の居住用売買物件一覧へ進む
売却するのがおすすめな理由
ここまで解説してきたように誰も住んでいない空き家は傷みやすく、放置しているとどんどん資産価値が下がってしまいます。
また、ただ傷みやすいだけでなく、倒壊による周囲への被害にくわえて、放火が発生しやすくなることや犯罪への悪用など、さまざまなリスクがあります。
空家等対策特別措置法で規定された特定空家等に認定された場合は固定資産税も高くなってしまうので、不要な空き家は早めに売却したほうが良いでしょう。
売却の成立には時間がかかる場合もあるので、家が不要だと判断した場合はなるべく早く行動することをおすすめします。
▼この記事も読まれています
空き家の相続税はどうなる?税金の計算方法と対策を解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
名古屋市中区の居住用売買物件一覧へ進む
まとめ
誰も住んでいない家が傷みやすいわけとしては、湿気がこもりやすい、害虫や害獣が侵入しやすい、掃除や修繕が遅れやすいといったものが挙げられます。
家が傷むのを防ぐためには、定期的に換気や通水をおこなう、問題を発見したらすみやかに掃除や修繕をおこなうといった対策が効果的です。
誰も住んでいない家は放置すると資産価値が下がり、さまざまなトラブルの原因となるので、なるべく早く売却することをおすすめします。
名古屋市中区で不動産売却するなら株式会社住マート不動産にお任せください。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
名古屋市中区の居住用売買物件一覧へ進む