不動産売却は、知識を持った専門家の協力のもとでおこなわれます。
ゆえに心強く感じますが、なかには素人相手だからと足下を見て騙そうとする悪い業者も存在するため、詐欺に遭ってしまうかもしれません。
本記事では不動産売却でおこなわれる詐欺について、手口や対策、遭ってしまった場合の相談先を解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
名古屋市中区の居住用売買物件一覧へ進む
不動産の売却でおこなわれる詐欺の手口3選
不動産売却での詐欺は、次のような手口でおこなわれます。
1つ目は、相場に合わない価格です。
一般的に売却活動は、まずはじめに不動産会社に査定してもらいます。
しかし中には悪徳な業者もあるため、相場よりも低い価格を提示されるケースもあります。
2つ目は、不要な手数料です。
売買で支払う仲介手数料は、宅建法で上限が決まっています。
一方で、別途かかる測量費には規制がなく、不当に請求された上で音信不通になる可能性があります。
3つ目は、勝手な登記の書き換えです。
代金が支払われる前に登記変更の必要書類を受け取り、勝手に登記を書き換えられるケースがあります。
▼この記事も読まれています
不動産の売却を遠方からおこなう方法や注意点をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
名古屋市中区の居住用売買物件一覧へ進む
不動産売却での詐欺に遭わないための3つの対策
不動産売却での詐欺に遭わないために、自身でできる対策があります。
1つ目は、相場の把握です。
相場を知らないと、悪徳な業者に低い価格を提示された際にまんまと騙されてしまいます。
相場を把握するには、周辺物件の売買情報や公示地価、路線価などを調べます。
2つ目は、取引の流れの把握です。
取引には段階があり、一つひとつを丁寧に進めて安全な取引が成立します。
そのため、あらかじめ流れを把握しておくと、業者の良し悪しや異常なスピードで取引を進めていないかを見分けられます。
3つ目は、支払い方法です。
小切手での支払いを選択すると、不渡りとなり代金を受け取れないリスクがあります。
そのため、現金払いや銀行振り込みを選びましょう。
▼この記事も読まれています
店舗併用住宅を売却することは可能?売りにくい理由とは?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
名古屋市中区の居住用売買物件一覧へ進む
不動産売却で詐欺に遭った場合の相談先3選
万が一売却に関する詐欺に遭った場合、次の相談先があります。
1つ目は、消費生活センター・国民生活センターです。
「188」にかければ全国どこからでも繋がり、あらゆる消費者トラブルに対応してもらえます。
2つ目は、宅地建物取引業協会です。
これは宅建業を営む不動産会社が所属している団体で、取引に関する相談に無料で対応してもらえます。
3つ目は、法テラスです。
これは日本司法支援センターとも呼ばれており、民事・刑事関係なく無料で相談できます。
内容によって法制度や弁護士、司法書士などを紹介してくれます。
ただし、直接のアドバイスは受けられないので、注意が必要です。
▼この記事も読まれています
根抵当権が付いた不動産売却の流れや注意点についてご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
名古屋市中区の居住用売買物件一覧へ進む
まとめ
不動産売却での詐欺の手口には、相場よりも低い価格の提示や不要な手数料、勝手な登記の書き換えなどがあります。
騙されないためには、取引の相場や流れを把握や小切手での支払いを避けるなどがあります。
また、万が一詐欺にあった場合には、消費生活センターや宅地建物取引業協会、法テラスへ相談しましょう。
名古屋市中区で不動産売却するなら住マート不動産にお任せください。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
名古屋市中区の居住用売買物件一覧へ進む