マイホームの購入を検討している方は、住宅ローンを利用する際の金融機関選びには頭を悩ますところでしょう。
その金融機関の選択肢として最近はネット銀行が注目されていて、利用者も増えてきています。
ではそのネット銀行とはどういったものなのか、メリットやデメリット、また一般的な住宅ローンとの違いなどを解説していきます。
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ネット銀行とはなにか
ネット銀行とは実店舗を持たず、インターネット上で取引をおこなう銀行を言い、2000年代に開設され、その後徐々に口座数を増やしてきました。
特徴としては口座開設などの手続きをオンラインでおこない、現金の入出金は提携するATMを利用するなど最小限の取引のみをおこなう点です。
ただ最近ではそのネット銀行でも住宅ローンを扱うところもあり、金利やサービス内容も充実しているため、利用者も増えてきています。
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ネット銀行で住宅ローンを組むメリットとデメリットについて
メリットとしてまず挙げるのが低金利である点で、十年単位で支払い続けていく住宅ローンとしてはランニングコストの意味では有利となるわけです。
次は繰上返済をする際に手数料が無料であるところが多い点で、この繰上返済とは残債の一部や全額を繰り上げて返済するもので、一般的な金融機関では手数料が発生します。
またオンラインで手続きができるのも利用者としては大きなメリットで、銀行の営業日や営業時間を気にせずに申し込みなどの手続きがおこなえます。
逆にデメリットとして知っておきたいのが、オンラインであるためにおこるもので、審査に時間がかかる点とヒアリングがないために審査に通りにくくなる場合がある点です。
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ネット銀行とほかの銀行の住宅ローンの違いについて
もっとも分かりやすい違いは、実店舗があるかないかといったもので、つまり実店舗があれば相談窓口にて申し込みや相談ができますが、ネット銀行ではそれができません。
また利用時にネット銀行では事務手数料、大手の金融機関では保証料が必要である点も違いとしてありますが、最終的な額は双方とも差はほぼありません。
ほかにも契約者が死亡、または高度障害になったときに返済が免除される団体信用生命保険の保障内容にも違う点があるため、内容も含めて確認が必要です。
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まとめ
今やネット銀行はメガバンクに匹敵するほどの口座数を持つ勢力となりました。
オンラインで手軽に手続きがおこなえる点が魅力ですが、一方で住宅ローンの利用者も増えているわけです。
ただ金利や手数料など大手の金融機関との違いやメリット・デメリットもあるため、それらを理解したうえで、上手に利用してください。
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