急にまとまったお金が必要になり、不動産を現金化したいということもあるでしょう。
しかし、どのように現金化したらいいのか、どのくらいの期間が必要なのか分からずに悩んでいる方もいるかもしれません。
この記事では、不動産を現金化する方法について、現金化に必要な期間や住み続ける方法も含めて解説していきます。
不動産を現金化する4つの方法
1つ目は不動産会社に依頼する仲介で、買主が見つかればすぐに所有している不動産を現金化できます。
ただし仲介は、買主がすぐに見つからない場合には現金化までに時間がかかることに注意が必要です。
2つ目はリースバックです。
不動産を売却してまとまった現金を手に入れたうえで、買主と賃貸借契約を締結し、その不動産に住み続けることができます。
3つ目はリバースモーゲージで、不動産を担保にして金融機関からお金を借りる方法です。
借入後も利息だけを支払っていればその不動産に住み続けられることが特徴で、不動産の持ち主が亡くなった後で担保となっていた不動産を処分し、そのお金で返済する仕組みになっています。
4つ目は不動産買取で、不動産会社などに物件を直接買い取ってもらう方法です。
時間をかけずに売却できるため、すぐにまとまった現金を得られるのがメリットです。
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不動産を現金化するまでの期間
不動産を現金化するまでの期間が短い方法は、「買取」です。
不動産業者に直接買い取ってもらう方法なので、買主を見つける手間を省くことができ、時間をかけずに現金化が可能です。
最短で1週間程度で現金化できます。
ただし、これはあくまでも目安であり、もっと長くかかることもあるため、早急に現金化する必要がある方はできるだけ早く手続きを進めましょう。
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不動産を現金化したあとも住み続ける方法
不動産を現金化したあともその物件に住み続けたい方は、「リースバック」の利用がおすすめです。
売却後に買主と賃貸借契約を締結することで、そのまま自宅に住み続けられます。
また、売却後に「買戻し」をして自宅を自身名義に戻せる場合もあります。
ただし、リースバックの利用には買主の同意などの条件があるので、内容をよく理解したうえで検討しましょう。
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まとめ
不動産を現金化する方法は、主に4つあります。
どの方法でも不動産を現金化できますが、方法ごとにかかる時間が異なるので事情によって選択しましょう。
また、それぞれ特徴やメリット・デメリットなどが異なるため、事前に内容をよく理解したうえで利用を検討してください。
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