住む予定のない家を所有しており、定期的にメンテナンスをしていない場合、その家の劣化を早めてしまう可能性があります。
空き家を所有している方は、家が傷みやすくなる原因や傷むことで発生するデメリットを知って、管理やメンテナンスに生かすことが大切です。
空き家が劣化しやすいのはなぜか 原因について解説
はじめに、空き家はどうして劣化しやすいのか、その原因を解説していきましょう。
人が住んでいない家は、毎日のように空気を入れ換える換気をおこなうことがありません。
換気不足になると室内に湿気がこもってしまうため、柱や床などの木材が腐敗しやすくなります。
また、屋根や壁に破損箇所があってもメンテナンスをせずにいると、そこから雨漏りがして室内に雨水が浸入しまい、さらに湿気が増えてしまうのです。
人が住んでいないために水道の水が流されることがないと配管が汚れやすくなり、サビが発生することも。
それに伴って給排水管の劣化も進みます。
空き家の劣化によって考えられるデメリットについて解説
所有している空き家を管理せずにそのまま放置しておくと、先ほどお話したとおり家の劣化がどんどん進んでしまい、次のようなデメリットを引き起こします。
資産価値が下がる
とくに木造の建物は耐用年数が22年なので、放置して傷むほど資産価値が下がることに。
その結果、いざ売ろうと思ったときに売却しにくくなったり、賃貸物件としても借り手が付かなかったりというデメリットがあります。
危険性が高くなる
家が傷むにしたがってシロアリの発生や土台の腐敗が起こり、倒壊の恐れが出てきます。
特定空き家に指定される
劣化が進み放置しておけないと判断された家は「特定空き家」に指定される可能性があり、もしも指定されると固定資産税の軽減措置が受けられません。
空き家を劣化させないためには管理やメンテナンスが大切
このように、住むことのない家を放置しておくと劣化がどんどん進み、資産としての価値が下がる、税金が余計にかかるなどのさまざまなデメリットがあります。
そのことを避けるために、たとえ住む予定がなくても空気の入れ換えや給排水管のメンテナンスなど、家の管理をこまめにおこなうことが大切です。
手入れを怠ると害虫が発生することもあるので注意が必要です。
もしも自分で管理ができない場合には、専門の管理会社にメンテナンスを委託しましょう。
長い目で見て、家を持ち続けることの必要性を考え、場合によっては売却することも大切な決断と言えます。
まとめ
空き家を放置しておくと、室内に湿気がたまったり害虫が発生したりすることで劣化が進みやすくなり、資産価値も下がってしまいます。
家がボロボロになってからでは売却も難しくなるため、早い時期に家を手放すことを検討するというのもひとつの方法です。
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