実家を相続したものの、使い道がないために売却したいと考える方もいるでしょう。
しかし不動産を売却するにあたってどこに相談すれば良いのか、よくわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産売却時の相談窓口や売却の流れ、相談時にかかる費用相場について解説します。
不動産売却時はどこに相談すれば良い?
不動産を相続した際は、相続が発生したときから3か月以内に放棄・承認、4か月以内に準確定申告、10か月以内に相続税の申告・納税の手続きをしなければなりません。
相続の手続きは非常に複雑なため、トラブルが発生したときは弁護士、不動産名義変更の手続きについては司法書士などの専門家に相談しましょう。
なお行政書士には遺産分割協議書の作成や相続財産の調査などの相談はできますが、相続に関する手続きができない点には注意が必要です。
納めるべき税金についての相談であれば、税理士が相談窓口です。
相続税のほか、売却時の利益に応じて納める必要がある所得税の確定申告についても相談に乗ってくれるでしょう。
また税金の確定申告については毎年2月上旬に実施される自治体による無料相談会でもサポートを受けられます。
不動産はどのような流れで売却する?
不動産を売却するときの流れは以下のとおりです。
1.不動産会社の査定を受けて売却相場を把握する
2.不動産会社に売却の仲介を依頼、あるいは直接買い取ってもらう
3.買主と売買契約を締結して物件を引き渡す
不動産を売却する際の相談窓口は不動産会社です。
不動産の査定から内見の立ち会い、売却活動、売買契約の締結、引き渡しといった不動産売却に関わる流れすべてで相談に乗ってくれるため、安心して任せられるでしょう。
不動産売却時の相談費用はどのくらいかかる?
不動産売却時の相談にかかる費用は、それぞれの窓口によって異なります。
たとえば弁護士であれば1時間1万円、司法書士や税理士などの士業であれば1時間5,000円前後が相場です。
ただし自治体や弁護士会・司法書士会・税理士会などの各職業団体では、定期的に無料相談会を実施しています。
時間制限があったり、質問できる内容が限られていたりして詳しい相談に乗ってもらえない可能性はありますが、無料のため利用してみるのも1つの手でしょう。
まとめ
相続した不動産トラブルは弁護士、名義変更は司法書士、税金の申告については税理士が相談窓口です。
一定の相談費用が必要ですが、定期的に開催されている無料相談会を利用すれば費用はかかりません。
不動産売却を検討する際は、ぜひ弊社へご相談ください。
不動産の処分をお考えの方は私たち株式会社住マート不動産にお任せください
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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