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不動産を現金で一括購入するメリットと注意点をご紹介

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不動産を現金で一括購入するメリットと注意点をご紹介

カテゴリ:不動産売却

不動産を現金で一括購入するメリットと注意点をご紹介

今まで貯めたお金を使い、不動産を現金で一括購入しようかな、一括購入だとローンの手数料がなくなるからお得だし、と考えていませんか?
確かに、それは不動産を現金で一括購入するメリットかもしれません。
しかし、一括購入の注意点もあります。
ここでは、不動産を現金で一括購入するときのメリットや注意点、不動産の一括購入の流れをご紹介します。

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不動産を現金で一括購入するメリットとは

現金で一括購入する場合のメリットは、住宅ローンの関係の諸費用をなくすことができることです。
住宅ローンを受けるには、さまざまな諸経費がかかります。

●印紙代
●事務手数料
●住宅ローン保証料
●住宅ローンに関する司法書士費用(登録免許税や司法書士報酬)


3,000万円を借り入れした場合、住宅ローンに関する経費は合計すると15万円ほどになります。
ただ、保証料は銀行によって大きく違うので計算には入れてありません。
たとえば、A銀行だと無料だがローン金利が上がる、B銀行だとローン借り入れ金額の何%と違います。

不動産を現金で一括購入するときに注意点とは

不動産を現金で一括購入する注意点は大きく2つあります。
1つ目のデメリットは、住宅ローン控除が使用できなくなることです。
住宅ローン控除とは、住宅ローンの年末の残高により所得税を軽減する制度です。
こまかな計算は割愛しますが、3,000万円を借り入れた場合、毎年21万円の所得税軽減を受けられる可能性がある方もいます。
この計算式は、令和4年の住宅ローン控除の控除率0.7%を使用して計算しています。
2つ目デメリットは、団体信用生命保険に加入していないということです。
団体信用生命保険とは、住宅ローン借り入れ中に、借り入れている方が亡くなった場合、住宅ローンの残高がゼロになる保険です。
言葉は悪いですが、住宅ローン返済期間中に借り入れしている方が亡くなった場合、残代金は保険会社が支払ってくれて、その分得をするという形になります。

不動産を現金で一括購入するときの流れや費用について

一括購入するときには、住宅ローンの手続きがなくなります。
そのため、住宅ローンの手続きに掛かる時間と費用がなくなります。
不動産購入の流れは、不動産の見学→購入申込書提出→売買契約締結→物件の引き渡しです。
売主に抵当権の抹消がない場合は、不動産の見学から2週間以内に、不動産の引き渡しを受けることが可能です。

まとめ

不動産の現金で一括購入することには意外とデメリットが存在します。
金銭に関する話だけで考えれば、一括購入は住宅ローン購入よりも費用が掛かってしまうことがあるのです。
すぐに不動産を購入し引っ越しができる、住宅ローンがなければ転勤などに対応できるという、移動が簡単というところが一括購入のメリットではないでしょうか。
不動産の処分をお考えの方は私たち株式会社住マート不動産お任せください
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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